■新型「MINIカントリーマン」よりコンパクトなニューモデルが登場
MINIは2024年4月24日、新型クロスオーバーEV(電気自動車)「Aceman(エースマン)」を、中国「第18回 北京国際モーターショー(Auto China 2024:以下、北京ショー)」で世界初公開しました。
基幹モデルの新型「クーパー」から始まったMINIのEV化戦略で初の“EV専用車”となるのが今回の新型エースマン。2022年に発表された「MINI コンセプト エースマン」の市販モデルです。
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新型エースマンのボディサイズは、全長4075mm×全幅1754mm×全高1495mm、ホイールベース2606mm。
現在のMINIラインナップと照らし合わせると「5ドア」の背を高くしたようなサイズ感で、SUVの「カントリーマン」よりひと回りコンパクトなプレミアムモデルに仕上がっています。
デザインはEVならではのクリーンな雰囲気を表現しながら、角ばった形状を随所に採り入れるとともに、SUVのお約束である黒い樹脂パーツやシルバー調のバンパーカバーを装着して、ラギッドな個性を引き立てています。
コックピットはクーパーのEV版と同様、大型の円形センターディスプレイを中心とするシンプルなデザインです。運転席の正面には何もなく、速度などの各種情報はヘッドアップディスプレイに表示。アンビエントライトでさまざまなムードを演出できます。
さまざまなものを削ぎ落としながらも、新設計のトグルスイッチを中央パネルに残すなど、デジタルとアナログの組み合わせが絶妙で、遊び心を感じさせます。
ラゲッジ容量は300リッター、後席を格納すると最大1005リッターとなります。
パワートレインの基本構造はフロントに搭載のモーターで前輪を駆動させるというもので、仕様は2種類あります。
「エースマンE」は最高出力135kW(184PS)、0-100km/h加速7.9秒、航続距離310km。高性能版の「エースマンSE」は最高出力160kW(218PS)、0-100km/h加速7.1秒、航続距離406km。
デジタル技術を駆使した演出効果と合わせて「没入型」のドライビング体験を提供するといいます。
MINIの責任者は「5人乗りクロスオーバーとしての多用途性と機能性、洗練されたモダンなデザイン、そしてMINIならではのゴーカート感覚の刺激的な走りを追求した新型エースマンは大成功を収めると確信しています」と述べています。
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みんなのコメント
詐欺っぽいやり方はブレないよね〜